http://smatsu.air-nifty.com/lbyd/2009/11/post-1cd1.html
色々と離れ業の連続をやってのけてくれているはやぶさ君。
もはやこれまでか…と思っていたところにやってくれましたJAXA。
「こんなこともあろうかと」仕込んであった回路発動!
二基本の単独運用できないエンジンを使って一基分の推進力を得られるぜ!
……よくもまぁ備えをしてあったものだ。
URL先を見てもらうのが一番良いのだが、とにかく予算も重量制限もきついプロジェクト。
おまけにはやぶさ君は当初の想定運用年数を超えて稼働している上に満身創痍の状態。
その状態でサンプル片手に地球を目指している。
宇宙開発なんて金の無駄、という心ない声にもめげず、他国にくらべて遙かに劣悪な労働環境で実績を叩き出し、そして実績を上げる度に予算が削られていくという理不尽に耐えつつ日夜はやぶさ君を地球まで引率すべくフル稼働しているJAXAの職員が、どうか過労で倒れたり燃え尽きたりしないことを祈る。