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30人から居れば当たり前のことなんだろうけど。
最近、というよりちょっと前から感じて居たんだけど。
毎日のように顔を出しているサイトで、同じ時間帯に出入りしている人とプレイスタイルが合わないというか。
なんとなく、こう同じ卓につくのが苦手な人がちらほらと増えてきている。
マスタリングが苦手!なのなら、その人があげる卓を避ければ良いだけなのだけど…。
プレイヤーとしてあわない人の場合には、先にその人が参加表明している場合はまぁ避けるんだが…。
ただ、それで自分が好きなGMさんの卓を逃がすのはなんとなく嫌なわけで。
そういう訳だから、他の参加者&GMさんと苦手なプレイヤーさんを天秤にかけて比重の大きな方を選んでいる。
ただそれでも、セッション中にストレスがたまる事もないわけじゃない。
私は腹にものを貯めていられない性質なので言いたいことは言ってしまう。
ただ、それだと…チャットという媒体を使っている以上、同席するほかの方々を巻き込んでしまうわけで。
メッセがあるだろう?
そんな。ソリのあわない人を態々登録する奴がどこの世界に居る。
チャットというのはログが残るわけで。
つまり部屋を移動しても後から他の人の目についてしまう。
TRPGにおける醍醐味はGMにつきる、といっても過言ではないだろう。
シナリオ終了時プレイヤーから心より「楽しかった」という科白を引き出す為の努力を惜しみなく、尚且つ自分も愉しむのを忘れずに。
適度なテンポでスムーズに進行、メリハリをつけるのを忘れずに!
…言うのは簡単だが、そこまでたどり着くのは結構場数を必要とする。
文字通りTRPGに関しては参加数?といってもただ居るだけでは経験にならない?が物を言うので、「TRPG歴何年です。」というよりも「セッション回数***回です。」の方が初心者と脱初心者を分けるだろう。
さて。GMをやるにあたってまず用意するものは?
度胸と気合という半分も冗談にならないのは横に置いておいて。
真面目に言うならばシナリオである。
…もっとも、慣れた人ならば2?3のキーワードだけを設定し、NPCもモンスターデータも即興で作ってしまう…というところまで行くのだが、これはGM回数1000回以上とかそういう猛者の話なのであまり参考にはならない。
シナリオ作りのポイントだが…まず第一に作り過ぎないというのを注意点としたい。
というのは、あまりにも作りこんで、更にそれに陶酔してしまうとプレイヤーを置き去りにしてしまう危険性があるからだ。
また、GMが一人でだらだらと喋ることによって(実際には盛り上げるつもりなのだろうが…)間延びしてしまう、という事も起きうる。
かといって、まったくもって作っていない…というのもまた問題がある。
というのは、NPCが”生きている”感じがしない場合、プレイヤーもまた自分のキャラクターが”生きている”感じを受けることがないからだ。
この辺のバランス感覚に関しては上手なGMさんのセッションに参加して盗んでくるのが一番早い。
いや、ほんと。
ここで、”生きている”NPCとして重宝するのが…『自分のキャラを引っ張ってくる』ことだ。
確かに、これは簡単だ。
自分のキャラなのだから良く知っている。
ついでに自分のキャラをネタにしてしまえば、ネタを捻り出す?シナリオ作成も容易になるだろう。
だが、ちょっと待ってみよう。
私自身この『自キャラネタ』を確かにやった事がある。
だからこそ。
『自キャラネタ』は確かにGMは楽しいだろう。
だが、プレイヤーが楽しめるとは限らない。
そのキャラを知っている人ならば楽しめる…かもしれない。
だが。
知らない人は?
知っている人がまわりで当たり前のように騒いでいるのに疎外感を感じないだろうか?
シナリオとして作成する段階では『自キャラネタ』は容易い。
だが、これを完成したシナリオとして昇華するには、GMとしてマスタリングの腕が試されるだろう。
実際、そのキャラを知らなくても疎外感を感じることもなく充分に楽しめる自キャラネタセッションをするGMさんを知っている。
そのGMさんはもともとが非常に魅力的なセッションをされる方で、私はその方のセッションは逃すまいと虎視眈々と狙っている位だ。
その方はベテランのプレイヤーでありマスターである。
まとまりのない文だが。
結局のところ、どんなネタだろうと楽しむ&楽しませるのに必要なのはGMの度量だ、というところだろうか。
たまにはTRPGサイトらしい話題にも触れてみる。
え?他にそれらしい場所はないのか?
コンテンツにするほど続かないだろうからこっちに書くのさ。
さて。
キャラクターの背景とはなんだろう。
どこで生まれたとか、どんな風に育っただとか、どんな考え方をするだとか。
要は数値とは関係のないデータの部分のことだろう。
GURPSの様にがっちりとPCの枠組みを固めてしまうシステムは別として。
ランダムダイスでキャラクターを作成するシステムの場合、この数値のない部分、つまるところゲーム的に有利にも不利にもならない部分というのは、プレイヤーの裁量に任されている。
この、プレイヤーの裁量というのが厄介な代物で、決して好き勝手やってよいという意味ではないのに注意しなければいけない。
というのは、このゲーム的に有利にも不利にもならない”キャラクターの背景”というのは、固定メンバーならばGMにも介入する権利がある。
シナリオの都合だとか、話の背景と絡めるため、とか。そういったもののために「これこれこうしてくれ。」と言われる事がある。
もっとも、あくまでも介入しても良いよ、ということであってGMが好き勝手していいという意味でもないのだが。
つまるところ、固定メンバーの場合にはGMとPLでキャラクターの”数値で表現されていない部分”に関しては擦り合わせろ、ということだ。
では、フリーセッション形式ならばどうだろう。
フリーセッション形式ならば、それこそPLには擦り合わせる相手、つまるところGMが居ないように見える。
本当に居ないのだろうか?
答えは、否。
フリーセッション形式の場合にはキャラクターの数値外の部分に関しては、他のPLと擦り合わせる必要があると私は思う。
何もいちいちお伺いを立てろ、と言っている訳ではない。
ただ、他のプレイヤーを不快、不愉快にするようなキャラクターは作るなと言っているのだ。
簡単な事、単純な事だと思う。
TRPGは大人の遊びだ。
例え携わっているのが学生だろうがなんだろうが、精神的に”大人”でなければ軋轢を起こす。
TRPG、はその単語自体が既に商標なのだが…これは一応造語の頭文字の集合体である。
綴りが限りなく怪しいのでカタカナ表記にするが
テーブルトーク・ロール・プレイング・ゲーム
が語源となっている。
平たく日本語に翻訳すると「机を囲んで役割を演じる遊び」ということだろう。
さて、この「役割」の範囲に関して。
これは一概には言えないだろう。
というのは、システムによってルールで規定されている範囲が異なるからだ。
たとえば、D&Dだとキャラクターの種族、職業のほかにアライメント(性格の傾向)が規定されている。
ローフル(正義感にあふれた)、ニュートラル(中庸な)、カオティック(混沌とした)、これら人格の基盤にそってキャラクターを行動させることもまた、システムに求められている『役割』だろう。
GURPSの様に人格の端までがっちりと枠を固めるシステムならば、当然その枠に沿って行動することが求められる。
なぜならそういうルールだから。これもまた『役割』だろう。
…では。
人格(性格)がルールの範疇に含まれない場合は?
強いて言うならば、そのシステムが想定している”キャラクターの立場”にそった人格(性格)を求められている位だろうか?
つまるところ、常識的で社会的なキャラクターであることだけが必要だろう。
こういったシステムにおいて『人格』は『役割』に含まれないと考える。
…もっとも、まったく人格のないキャラクターは生き生きとしていない。
若干は肉付けをするのが好ましいだろう。
では、こういった種族と職業だけをルールで規定している単純なシステムの場合どこまでが職業による役割なのか?
私はこう答える。
『その職業にとって当然そうあるべきと期待される状態にある、あるいは行動をとること』
装備を整えていない重戦士、癒しを使わない神官、援護魔法を使わない魔法使い、罠に気を配らない盗賊。
これらはそもそも果たすべき役割を心得ていないのでお話にもならない。
当然あるべき状態(あるいは当然とるべき行動)にある、ということは当たり前の行為であって、これは誰かに言われたからするのでもなく、また義理立てをするからでもない。
最低限の心得であって、これをしているから上等だというわけでもない。
ただ、この部分を満たしていない、という状態がありうべからざるものだ、と言いたいだけだ。
しばらく金曜の夜はGURPSの日となるので遊び納めとばかりに予約セッションを立ち上げる。
で、応募してくれたのが…。
1.フェアリー 男
2.フェアリー 女
さらに追加募集で集まったのが…
3.フェアリー 女
4.フェアリー 男
………種族限定セッションですか、これは。
いかん、このプロット人間基準で書いてあるんだけど。
ということで直前で急遽書き換え。
まぁ、シャーマン4人だから…予定調和的にバッドエンドになることはないだろう、うん。
やればなんとかなるもので、きっちりミッション・コンプリート。
予定時間より1時間以上オーバーしたけど(汗
最近時間よみができていない…精進しないと。