所謂、「理系」「文系」の由来、「理系型」「文系型」の傾向。
そして世の流れは既に「理系」「文系」の枠組みで捉えていては対処できない複雑さをみせていること。
それらを噛み砕いて述べつつ、苦手だからやりたくない、なんとなく難しそうだから嫌だ、自分には関係がないから、などなど…と思考停止することをまず止めよう、と、そういうことなんだと思った。
で。
理系ってこんな人・文系ってこんな人的チェックがあるのだが、自分は両方とも同じくらい当てはまった。
が。
決してバランスがとれてるという訳ではなく、「理系」「文系」の一番どうしようもなくダメなところばかり当てはまったという。
昔から自分は『文系頭の理系指向』ということは漠然とわかっていたのだが…
要はバランスが肝要というのは何事もで、理系的・文系的と呼ばれる形質は玉石混合なのだから、良いとこ取りすれば最強じゃね?ということ。
それができないなら、欠点(というか弱点)を補う方法を考えようぜ、ってこと。
薄い本なので、あっさりと読める本だが、内容は結構考えて読めば深い、かな。
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