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管理人がつれづれに書き散らかしたあれこれ
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ルールブック購入の障害

 なんだってこれからまだ寒くなる時期に開発始めようとか考えたんでしょうか、私は。
1時間と自室にいられないので作業どころじゃありませんよ。
しょうがないから技術書読みつつ仕様書でも書いてます。
 ->読めば読むほどハードル高かった気がしています。でも負けない。

 本日のお題は、TRPG普及妨げの一つの要因であると考えている「ルールブック購入時の障害」について。





 …これだけ並べると壮観を通り越してうっとうしいですね。
しかし、並べたのには意味があるのでご勘弁を。
上に書影を並べたものは、現在おもに遊ばれていると思われるタイトルの基本ルールブックです。
遊ばれていそうだけれども書影を引用できなかったものは省いています。

 さて、なぜまた表紙ばかりこうも並べたかといいますと、上にある35タイトルの中で、本を手にもち友人・知人に対して手にとって中を見てくれ!と勧められるものがどれだけありますか?と聞きたいからです。

 TRPG者のほとんどは、TRPG書籍類の表紙にはすっかり慣れきっていることと思います。
私自身、上に並べたタイトルの約半分は所有しています。
 ですが、その上で、友人に実物を片手に内容を読むよう勧められるのは上に並べたうちの5?6タイトルのみです。

 一応、私はオフラインでも逸般人である、と言って通していますし、TRPGが趣味であることも公言しています。
それでも、一応は社会人ですので人格を疑われかねない行為は慎まなければいけないと考えています。

 想像してください。
あなたには親しい友人がいます。
そして、その友人はあなたの趣味?TRPG者であること?を知っています。
しかし、その友人はいわゆる『大きなオトモダチ』ではありません。
そんな友人が、あなたに対して「TRPGって面白いの?何か見てわかるものがあったら見せてよ。」と言ったとき。
あなたは、上に並べた中から何タイトルならば実際に渡すことができますか?

 同じことは購入時にも起きるでしょう。
通常の書店では手に入りにくいから、と勧められホビーショップに向かったとしましょう。
あなたはまだTRPGに染まってはいませんし、『おおきなオトモダチ』でもありません。
漫画位は読みますし、アニメだってみます。
しかし、あなたはいわゆる『一般人』です。
 さぁ、TRPG書籍棚の前につきました。
 あなたは、そこにある書籍を…特に表紙が通路側を向いているものを…手にとることができるでしょうか?

 TRPGルールブック、特に基本ルールブックの表紙は、購入時のハードルになっていると思うのですよ。
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No title
昔からこの種の主張は沢山繰り返されてきたわけですよね。私も言いたい事はよく判りますし、同意できます。
でも、しかし。そういった意見を持つ人間がいることなど販売側も承知の上で、なおこういう表紙にしている。しかも全体の70%がこういう表紙を営業上の判断として選んでいる、という事実?目をそむけるのはいかがなものでしょうか?
これはもう「そのほうが販売上有利」だからであり、消費者のニーズというものです。
「こういう表紙が障害になるユーザー」よりも「こういう拍子以外だと手にとってくれないユーザー」のほうが多いという現実です。
No title
コメントありがとうございます。
辺境で言いっぱなしを常とするBlogへようこそいらっしゃいました。

 ご指摘の通り、このてのぼやきは昔から存在し、そして今でも言い続けられていますね。
もう十数年ぼやいてるのがここにいるくらいですから。
そして、その手の表紙じゃあないと手にとらない相がユーザに多いというのも同意です。
既存TRPG者はおおむね日本的な漫画絵が好みでしょう。洋ゲーの濃い絵が好きだという方はお会いしたことがないですね。
 商業的に成功しているのはF.E.A.R社が倒産していないのだから間違いはありません。

 それでもやはり、TRPGが閉じた市場でしかない理由はルールブックの表紙が酷すぎるからと感じています。
無論、国産・海外産問わずです。
ただでさえプレイ風景が不審者の集団なのに、所持品まで不審物ではいったいどうやって怪しいことはなにもしていないと主張できるのか。
 TRPGが逸般人の遊びから一般人の遊びになるためには数多くのハードルが考えられますが、そのなかの一つだという考えは少なくとも間違ってはいないでしょう。

 ぜんぜん関係ないですが、表紙が酷すぎると言われながらの売れる要因の一つとして、「この表紙はないだろう」と口で言いながらレジに持って行く私のような阿呆がいるからでもあると思います。
No title
確かに、今出ているルールブックの大半は「一般人」には手にとりにくいでしょう。
しかし「逸般人で非TRPG者」の人は、逆に手に取ってくれる確率が上がるでしょう。
むしろ、新規購入者を増やすためにも(市場を開くためにも)、
今のような表紙は不可欠なのではないでしょうか。

それとも、アニメや漫画に染まっていない「一般人」に、
TRPGに参入して欲しいと思っていらっしゃるのでしょうか。
それは(染まっている人に参入してもらうことに比べ)
かなり難しいですし、またニーズも少ないでしょう。
そして、その狭いニーズに応えるタイトルも5?6タイトルあるのですから、
十分なのではないでしょうか。
No title
トラックバックの“ブレーキをかけながらアクセルを踏み込む”さんの記事を読みました。
蛇足かも知れませんが付け足しますと、
私は個人的には『ブレイド・オブ・アルカナ」や、
『ダブルクロス』くらいの絵が好きでして、
それらが今流行の萌え系の絵になったら悲しみますし、
大いに反対すると思います。(『Aの魔法陣』のようになっても寂しいですが)
個人的には萌え系でないルールブックの方が好きですし、
増えて欲しいと願ってもいます。(立場1)

ただ、雪だるまさんのコメントの「市場を開く」という表現は
(立場3)に立つ物かと思い、
それについてはやはり今の表紙が不可欠だと思います。

(立場2)については個人個人の状況に依ると思います。
「アニメ絵だから勧めにくい」コミュニティがある一方で、
「アニメ絵だから勧めやすい」コミュニティもあると思うわけです。
そのコミュニティに合ったルールブックを勧めればいいと思うので、
多様性が必要だと思います。そして今は多様性があると思います。

私が一番ひっかかったのはコメント中の
「TRPGが逸般人の遊びから一般人の遊びになるために?」の辺りで、
個人的に恥ずかしいから嫌なのか、
個人的な状況として人に勧めにくいから嫌なのか、
TRPGはもっと「一般」(=大きなオトモダチでもなく、少年少女でもない人)
向けになるべきだと思っているのか、
お聞きしたいです。
長文失礼いたしました。
No title
ブレーキをかけながらアクセルを踏み込むのものです。横から失礼しますが、議論は二人でやるより第三者が入ったほうが円滑に進むこともあると思いますので、お許しください。

LOCOさんの多様性が必要であるという価値観なのに対し、
雪だるまさんは多様性にも許される範囲があるという価値観なのだろうと推測します。

僕の記事でも描きましたが、萌え絵をポルノの一種とみる方はそれなりの数存在すると思われます。

いくら多様な趣味を認めたほうが良いといっても、公共の場所に置いてはいけないものはあるわけですが、ポルノというのはその代表的なものです。

雪だるまさんの主張としては、TRPGの現在のメインストリームは公共の場所におけるものではないというものかと推測します。

>「市場を開く」という表現は (立場3)に立つ物かと思い、
これは僕もそう思いますが、筆が滑っただけだと思われますw

ところで、立場2はTRPGの遊び手の立場ですが、立場3は企業の主張を代弁しているのに近いでしょう。

遊び手の立場からすれば、自分が遊びたい種類の人間のコミニティを重視するのは当然で、企業としては、買ってくれるなら誰でもお客さんです。

そのあたりから見解の相違が現れているのだと拝察しました。
No title
萌え絵はポルノの一種、ですか。
ポルノの定義になってしまいますが、
一般的にはポルノとは年齢制限があるものだと思います。
おそらくacceleratorさんは、
「人によっては性的なものを感じる」という意味で使っていると思いますが、
そうするとグラビア表紙の少年マガジンもポルノ雑誌になってしまいます。

ポルノは少年に見せてはいけないのに対し、
萌え絵のライトノベルはまさに少年をターゲットにしています。
ライトノベルを所蔵している公共図書館もありますしね。

性的だから公共の場に置けないのと、
オタク的だから公共の場に(恥ずかしくて)置けないのとは、
区別されるべきではないでしょうか。

昔ロードスからTRPGに入った人が多いのと同じように、
今もライトノベルからTRPGに入る人は多いでしょう。
ですから、現在のライトノベルに合わせた絵を使うことにメリットはあります。
文句は、ライトノベルの表紙を萌え絵にしてることに対して、言うべきかもしれませんよ。
No title
>グラビア
そら少年はエッチなものが好きですから、グラビアや萌え絵は販売には有利ですね。

>性的だから公共の場に置けないのと、 オタク的だから公共の場に(恥ずかしくて)置けないのとは、 区別されるべきではないでしょうか。

まさにそうだと思います。

アニメでも日曜の朝に子供も親も楽しんで見れるものもあれば、深夜枠で親と一緒にはどうしても見れないものもあります。アニメ絵っていう言い方ではそういうことは区別できませんね。

どこまではセーフでどこからアウトか曖昧な問題で、人によって境界が違うでしょう。

○個人と集団
自分の趣向でラノベやらコミックなどエッチなものを買うのは結構なんですが、TRPGみたいに一緒に遊ぶ仲間が必要なものでは、あんまり自分の趣味にばかり走るのも考えものです。

僕は雪だるまさんの友人ですので、雪だるまさんが嫌と言ってるものを熱心に遊ぼうと勧めるわけにはいきません。一緒に遊べるようなTRPGが増えてくれると良いと思いますね。

○マーケティング
あと、僕こそ熱心にライトノベル者にTRPGを布教していますので、個人的にはラノベみたいな表紙をつけること(マーケティングとして)有効だと思いますよ。
http://d.hatena.ne.jp/accelerator/20071124/p1
http://d.hatena.ne.jp/accelerator/20080508/p1
No title
 まず、私は常に「逸般人」という語を「TRPG者」と同義で使っています。
ゆえに、”非TRPG者かつ逸般人”という状態はありえないことをご承知おきください。
 とはいえ、本文中にそのうような状況があり得るかの文脈があることは事実です。
誤解を招きやすい文脈であることをお詫びいたします。
# 自分で読み返してなんですが、「一般」と「逸般」の間はなんというのでしょうね?

> ただ、雪だるまさんのコメントの「市場を開く」という表現は(立場3)に立つ物かと思い
市場を開く、という言葉は使っていても立場はあくまでケース2です。<引用元
語彙が少なくて他に適当な語が見当たらなかっただけです。もっと勉強しろ!というお叱りの言葉が聞こえてきそうです。
 少なくとも私は、引用元ケース2において、紹介者が相手に対して紹介するものの購入を期待していないケースは少ないのではないのか?と考えています。
というのも、TRPG人口増 ニアリーイコール TRPGルールブック購入者増 という図式が頭にあるからです。
 それゆえに、紹介するだけで人格が疑われそうな表紙のルールブックでは困る、という話になるのです。

 ところで、どこからアニメ絵の話が出てきているのでしょう?
私は本文中で表紙絵の傾向については特に触れていないはずですが…。
アニメ絵だろうが絵画調だろうが、公の場にふさわしくない絵というものはありますし、また公序良俗上は全く問題はなくても場にふさわしくない絵というものもあります。
ボッティチェリなど美術館にあれば素晴らしいですが、あれが芸術関係でもない企業の事務所に飾られているのはどうでしょうか?私は応接間・会議室はOKでも事務所はNGだろうと考えます。

 私が望むは、TRPGが逸般的な認知から一般的な認知に変わることです。
一足飛びにTRPG人口が増えるのはまぁ、難しいとして、10人中7人から「TRPG?なにそれ?」という反応が返ってくる現状ではTRPGが一般に認知されているとは言い難いでしょう。
(ゆえに、TRPG者=一般の認知から逸脱した遊びをしている者=逸般人という語を使います)
積極的に売り手の側が宣伝しているわけではない現状、口コミでの宣伝くらいしか伝播の方法がないでしょう。
その段に、今の表紙では実物を手に紹介をするにはハードルが高すぎる、という話が今回のエントリーの主題です。
 内容を知らないタイトルについては触れませんが、天羅WAR、SW2.0この辺りは内容的には勧めやすいのに絵はどうにかならないものなのか、という代表ですね。
ブレイド・オブ・アルカナは所有していますが未プレイ・未読なので内容については何とも言えませんが、やはりこの表紙では他人に勧めるのは憚られます。
 某布と綿の方のエントリーについていたコメントにあったように流通時点で表紙が二通りになればなぁ、と思いますよ。本当に。

> 萌え絵とかポルノとか
私には萌え絵の定義が分かりませんので、ざっくりとした話になりますが…
とりあず、最近の少女漫画はもはやポルノですね。
少年漫画は業界規制があるのでしょうか?かろうじて踏みとどまっている感じがします。
ライトノベルレーベルから出ている作品については…ものによっては既にポルノ化している、と感じています。
 もっとも、以前のエントリーで書きましたが、そもそも「物語もの」という時点でいい年をした大人が公の場で読み物とするのには相応しいものではありませんので、表紙が…という問題以前の話ですね。
No title
忙しい中、コメントへのお返事ありがとうございます。

まずアニメ絵うんぬんの部分は、雪だるまさんの意図を(勝手に)予想して、
コメントしてしまった部分で、的外れでした。申し訳ありません。

「TRPGが逸般的な認知から一般的な認知に変わること」を望む、と書かれてますが、
この「一般的な認知」というのも解釈が難しい言葉です。
名前は知っている、というレベルで良いのか、プレイ人口を増やしたいのか。
知る層は少年少女、オタク層でいいのか、それとも「普通の大人」なのか。

雪だるまさんは、大人が大人に勧める場合を想定してらっしゃいますよね。
しかしブレイド・オブ・アルカナの表紙に抵抗を覚えるような人に、
TRPGを勧める(そして相手が興味を持つ)という状況は相当レアだと思うのですが。
TRPGをやり得る潜在層は、ゲームに興味を持ち、ファンタジーに興味を持つ層でしょう。

私は、TRPG人口を増やすためには、少年少女をターゲットにするべきだと思っているので、
(つまり今の大人世代でのプレイ人口増は諦めるということですが)
そのあたりも意見の違いの原因かと思います。
No title
> 大人が大人に勧める場合を想定
その通りです。この記事を書いているのが結構ないい年した大人ですので、もちろん主観的な文になっています。

> しかしブレイド・オブ・アルカナの表紙に抵抗を覚えるような人
この場合、問題になるのは絵に対する抵抗の有無ではなくてブレイド・オブ・アルカナの表紙絵の性質のほうです。
ブレイド・オブ・アルカナの表紙は非常に幻想的で芸術的なものですし、私自身良い絵だと感じています。
 が、この絵は先のコメントで引き合いにだしたボッティチェリと同じなんです。
お手元にお持ちでしたらお手元に引き寄せてよくご覧になってください。
この絵は美術書の棚にある書籍の表紙ならばなんの違和感もなく、またそこにあることが相応しいものと考えます。
 しかし、一般書(※美術書でも実用書でもないもの)の棚にあるときはどうでしょう?
ハヤカワ文庫なら? メジャーレーベルですし問題はないでしょう。
角川文庫・新潮文庫・講談社文庫なら? こちらもメジャーレーベルですから問題はないでしょう。
メジャーレーベルならばレーベルのブランドがタイトルも作者もわからないような作品でもある一定の『品質保証』を心理的にしてくれていると考えます。

 ではTRPGのルールブックは?
「TRPG?なにそれ?」という反応が7/10の割合で戻ってくる現在では厳しいと言えます。
 これが、「TRGP?ああ、アレね。」という反応が7/10ならば(上の文の逆)、”TRPGは主に西洋ファンタジーを扱うジャンルである”という同意がとれていますから、ブレイド・オブ・アルカナのような表紙がつくことは寧ろ推奨されます。

> 「一般的な認知」というのも解釈が難しい
言葉が足りませんでしたね。申し訳ないです。
一般(=TRPG者ではない)人たちに対して『TRPGとは何ぞや?』という事が広く知れ渡ることを指しています。
 ちょっと上の「TRPG?ああアレね。」という反応が7/10の割合で戻ってくることです。
TRPG人口を増やすために、私はこれは必要不可欠なことと考えています。
 おっしゃる通り、ある一定の年齢に達してしまった人をプレイヤー層として取り込むことは非常に難しいでしょう。すでに趣味も固まっていますし。
 ですが、この層に周知しなければ少年少女層の取り込みは厳しいと考えます。
ご承知のとおり、日本の民法では未成年は財産保有の権利というものはありません。
何かを購入するには保護者の承認が必ず必要です。
小遣い、といういちいちの承認を経ずに裁量で使用できる金銭を渡されていても購入した物品が公序良俗に反していないか、或いは未成年がもつにふさわしくないものではないか、或いは教育方針に反していないか。その査察の権利(というよりも私はこれを義務と考えています)が保護者にはあります。
 文庫版ならいざしらず、TRPGのルールブックはおおむね高価です。
高価で、かつ得体のしれないもので、さらに表紙には半裸の女性が描かれているものを保護者が被保護者の本棚から発見した場合を想像してください。
あまり良い反応が返ってくるとは考えられません。
 ブレイド・オブ・アルカナの表紙は芸術的ではありますが、そういう絵です。・
これが美術書なら同じ絵でも反応が違うのでしょうけれども。

プレイヤーとして獲得するならば少年少女をターゲットにすべき、というのは私も同意します。
かつてスニーカーG文庫があったころはまさしくその路線であったろうと考えています。
最近はまた文庫版のルールブックも増えてきているようですが、それでもまだまだ主流はB5・A4のムック版という高価な書籍です。
ならばなおさらに、大人?特にターゲットとなる少年少女の親の層?に対する「TRPGとは何か?」を周知しやすい表紙、というのは重要ではないでしょうか?

 もちろん、いい年してTRPGやってる身としては難しかろうが同年齢層からも新規プレイヤーが増えることを望んでいますけれども。
No title
雪だるまさんは、実用書のようなブレイド・オブ・アルカナが出来たとして、
一体どのように一般の人にTRPGについて説明するのでしょう。
本を見せて何を言うつもりでしょう。「ふーん」という反応以上の物が期待できますか?

また、キャラクターになりきって遊ぶ、という部分だけであれば、今でもAの魔方陣を用いて説明すればよいのでは。
ファンタジーのキャラという側面まで説明したいのならば、あの表紙はむしろ必要でしょう。

親の世代に「周知しやすい」のと、「目を逃れる」のは別ですよね。
表紙を無個性にすることでは、後者の効果しか得られないと思いますが。
そして目を逃れたいのであれば、自分でカバーでもかけるなりするでしょう。
中学、高校生はエロ本だって買って隠してます。
むしろ、表紙が美麗なことによる購入促進の効果の方が大きいでしょう。

表紙を無個性な物にすることで、少年少女層の新規プレイヤー参入は減ってしまうと思います。
そのデメリットを上回るメリットはどこにあるのでしょうか。
No title
これは表紙を男性にすることはできないの?ぐらいの話ですよ。または服を着ろとか。SW2だって分冊中一冊が男性神なだけでだいぶ印象が変わると思います。

ところで少年ジャンプの話なんですが、あの雑誌って今はかなりの数の女性が読んでいるそうですね。アンケートでも無視できないらしいですよ。少年ジャンプの絵があんまりにもエロい方向にはいかないのは男性も女性も買うからっていうのが大きいみたいです。

子供に対して積極的に売るならONE PIECEみたいな絵こそ主流であって欲しいですが、あの手の絵のものって今はせいぜいピーカブーぐらいでしょうか。女性の描き方として普通の少年の絵にまつげをつけたぐらいの絵のものは。

そもそも物語を書いたり、人と会話したりという部分ではTRPGは非常に女性にも親和性のあるゲームです。彼女らは自分がゲームをしていることをあまり公言はしませんが、かなりの数の方が遊んでいます。オンラインセッションでは特に主婦の方をよく見かけます。

DSにしろWiiにしろターゲットを男性のゲームオタから女性や子供に変えようとしています。時代の流れにはあってる話だとは思いますね。

ところでAマホは例えばSWやらアリアンロッドに比べてあまりに特殊なプレイ感覚ですのであれから入るのもちょっとw

>一体どのように一般の人にTRPGについて説明するのでしょう。
これは非常に難しい問題なんですよね。でもナルニア国物語とかハリーポッターとかの児童文学の話から「実はそういうのを体験できる遊びがあって…」とか「子供の情操教育にもいいかもしれない(おててえほん ソーシャルスキル)」とかいうふうに話をつなげていくのは可能かと。

TRPGを紹介できるいろんな文脈を開拓していくべきだと思います。

まぁでもそれらの本がどういう数のバランスであるべきかっていうのは一概には言えませんね。数は少数でもいいんですが、サポートなどもちゃんと行われて、リプレイをだしたりとかして欲しいですね。

またメリットデメリットは定性的にはもう議論されてますね。定量的にはやっぱり数字をあげないとしょうがないと思います。
No title
雪だるまさんが反応されないので、一応私が返事しておきますと、

>これは表紙を男性にすることはできないの?ぐらいの話

ではなかったですよ。
コメントを全て読んでいただければわかると思います。
acceleratorさんの2回のコメントでは、
対女性についての話に持って行きたがっているようですが、
雪だるまさんはそんな話をしていませんので。
ただ、対女性にどう広めるかというのは面白い議題だと思います。
ご自分のブログで記事を書いてみてはいかがでしょうか。
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