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管理人がつれづれに書き散らかしたあれこれ
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ライトノベルを買いに行ったはずが

結局、本屋を出た時に手に持っていたのは「オズの魔法使い」という。
そもそも『ライトノベルって何だろう?』というところで引っ掛かっている奴がライトノベル目指して本屋へ行っちゃいけない、ってことで。



反省を生かして、じゃあまずその『ライトノベルって何よ?』というところから入ってみよう。
困ったときのウィキペディアによると、定義は…
ライトノベルとその他の小説の境界は曖昧であり、そもそもはっきりとした定義を持たないことから、「ライトノベルの定義」についてさまざまな議論が行われている。

  • アニメ調のイラストを多用していればライトノベル
  • キャラクターを中心として作られていればライトノベル
  • 青少年(あるいは中高生)を読者層に想定して執筆されていればライトノベル
  • ライトノベルを発行しているレーベルから出ていればライトノベル
  • 作家がライトノベルを書いてればライトノベル
  • ライトノベルは出版側のマーケティングにより創られた「ジャンル」であるため、出版社がライトノベルと宣言した作品=ライトノベル

など、様々な定義が作られたが、いずれも一長一短があり、循環的な定義もあるので、どの定義も結論とはなっていない。

極論では『源氏物語』もライトノベルとする議論もある。これらの混乱は、読者の大部分が個々の作品や作家のファンでしかなく、ジャンルとしての「ライトノベル」に関心を寄せているわけではないということにも由来する。作家側としても発行レーベルや対象読者層等、ライトノベルと一般小説を必ずしも区別して執筆しないため、ますます定義が困難となってくる。


決まってないのかよ。

これは困った。
困ったから、上の引用を元に自分なりに解釈してみよう。
で、たどり着いたのは…。

学問とノンフィクションに分類されないものがライトノベル

文学は「学」なんて文字が付く位で最初から学問の一つだろう、と分類。
数学・物理・生物等自然科学分野のものは学問とノンフィクションに分類。
じゃあ、何が残るのか、というと童話とホラーとミステリーだ。
私小説、がどこに入るのかは首をかしげるところなんだが、作者(著者)自身のことを書いてあるのならばそれはノンフィクションの派生であろうし、まったく架空の人物のことを書いてあるのならばそれは童話だろう。
なを、SFもファンタジーも私は童話に分類した。

結果。

なんだ、オズの魔法使いも立派なライトノベルじゃないか。

追加
よく考えたらライトノベルから除かなきゃいかんだろうな、と思うものがもう二つあったので。
・詩
・寓話
この二つもライトノベルから除外ってことで。
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No title
私的認識は、4番でした。
富士見ファンタジア、角川スニーカー文庫、角川ライトノベルズから出てればライトノベルかな?と。
内容が幅広すぎて、内容で判断は出来ないし^^;

とりあえず、オズの魔法使いと源氏物語ライトノベル説は全力で否定した自分です。
No title
以前からちょくちょく拝見させていただいてました。書き込みでは初めましてw


私は上から1,2,3,でイメージ作ってましたね。
軽く読めるものがライトノベル。パッと見なら文庫本=ライトノベル?くらいに考えてました。
これも人によって読書量が違うのでなんとも言えませんが。

で、源氏物語はさすがにライトノベルでは無いような・・・
でもオズの魔法使いはどうだろう・・・むむむ・・・ライトノベルに含む・・・のかな・・・(^^;
No title
源氏物語をライトノベルだと言っているのは私じゃありませんよ?(笑)<記事
ただ、私としても源氏物語っていうのは現代でいうハーレクインみたいなものなのだから(そもそも当時物語りってのは女と子供しか読まないものでしたから)、今風に言えばライトノベルの一部で良いと思うんですけどね。

オズの魔法使いってのは童話です。
しかも教訓を含まない娯楽としての童話です。
作者がそう書いてます。
最初から青少年を読者として想定されている作品なんですから、これは引用元の3番目に該当すると思うのですがね。

> 以前からちょくちょく拝見させていただいてました。書き込みでは初めまして
ようこそいらっしゃいました。
思わぬ話題で落下してきてしまいましたか(笑)
これからもご贔屓に。
No title
はてなDiaryにいますと、このあたりで揉めている様子をよく目にしますw。

誰もがラノベだと思う作品はいっぱいあるのですが、ラノベがどこまでひろがっているのかは人それぞれみたいですね。

オズの魔法使いかぁ、読んだことはないんですが、あれはTRPGのシナリオみたいな構造をしてますねw。
No title
私の受けた印象は「童話」「児童書籍」と銘うつと多感な年頃が買わないだろうからそういう名前になっているだけ、という感じですね。<ライトノベルというジャンル分

オズの魔法使いは流石に子供のための童話(と作者自身が言ってる)だけあって教訓もなければ寓話的要素も一切ありませんね。
そして話がとても簡潔なので、「お、これから盛り上がりが!?」と思うと一瞬で盛り上がりが終わってちょっと肩透かし食う感じがいい感じです。
> TRPGのシナリオみたいな構造
そうかもしれませんね。
平凡な少女が異世界に飛ばされて仲間を集って艱難辛苦を乗り越えてもとの世界に戻ってくる。
と掻い摘むとこういう話ですから、まさしく王道シナリオかもしれません(笑)
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